・軽量機器の除振に最適です。
・固有振動数は4~5Hzで、防振ゴムより優れています。
・タイヤバルブを装備した密閉式ですので、レベル調整が容易です。
・製品高さが低く、スペースを取りません。
・内蔵ストッパーにより、空気が入っていない状態でも機器重量を支持でき、取付け・保守が容易です。
品番 | 使用荷重範囲 (N) | 寸法 (mm) | ||||||
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最小 | 最大 | ФA | ФB | C | D | H | L | |
PSL-75 | 250 | 750 | 102 | 40 | M10 × 深さ15 | M10 × 深さ10 | 60 ± 5 | 500 |
PSL-150 | 750 | 1500 | 122 | 40 | M10 × 深さ15 | M10 × 深さ10 | 65 ± 5 | 500 |
※H寸法は標準浮上高さおよびその許容範囲を示しています。
最小高さ(内蔵ストッパーによる)はH-10mmです。
※ウレタンチューブL寸法は変更可能です。
1.空気ばねが無負荷の状態では絶対に空気を入れないでください。
空気ばねにはストッパーが内蔵されており、空気を入れなくとも機器を支持できます。機器搭載後に、空気を入れて下さい。
2.機器から空気ばねを外したり、機器を移動する場合は必ず空気を抜いてから行ってください。
3.空気ばね本体、タイヤバルブおよびウレタンチューブなどに衝撃を与えたり、傷を付けたりしないように注意してください。
4.使用する雰囲気温度は-20℃~+60℃としてください。
40℃を超える環境下では、空気ばねの寿命が短くなる可能性があります。
5.空気ばねの高さは、標準浮上高さ±5mmの範囲で使用してください。
6.空気封入作業中でも、圧力は0.3MPa以上には上げないでください。
7.除振目的の機器に使用してください。
防振目的の機器に使用する場合は、あらかじめ機器作動時の空気ばねの状態を確認してください。
8.タイヤバルブからエア漏れが発生した場合は、付属のムシ回しでバルブコアを締め直してください。
9.防振目的で下記の条件に該当する機器には、空気ばねを使用しないでください。
①:機器の使用回転数(あるいは使用ストローク数)が、空気ばねの固有振動数3~6Hzに近い場合。
たとえば、500rpm以下のプレスがこれに該当します。
②:起動時、停止時の回転数の上昇、下降が非常にゆるやかで、共振状態が長く続く機器の場合。
③:①には該当しないが、機器の加振力が強大で、その結果、常用回転数において、空気ばねの振幅が過大となる場合。
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