・両側ボルトタイプでコンパクトなため、取付けが簡単で、取付けスペースを大きく取りません。
・ゴムのせん断性を利用することで、同サイズの丸形防振ゴムに対し鉛直方向のばね定数が小さく、低い固有値を得られます。
・水平方向のばね定数は大きく、水平方向への振れを抑えます。
・金具部の表面処理は黒色塗装を採用しており、防錆に優れます。
品番 | 標準寸法(mm) | ||||||||||
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D₁ | D₂ | H₁ | H₂ | t | d | ℓ₁ | ℓ₂ | s | A | B | |
SKA-40A | 41 | 25 | 47 | 37 | 4 | M8 | 23 | 20 | 22 | 1.2 | 2.5 |
SKA-40B |
※六角ナット、スプリングワッシャー各2ケ付きとします。ゴム材質は天然ゴム配合とします。
※SKA-40Bについては、下側ボルト金具の端面に識別ペイント(白色)があります。
品番 | ばね定数 N/mm {kgf/cm} | 許容荷重 N {kgf} | 剛性比 Kx/Kz | 静動比 | 製品シール色 (識別色) | ||
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Z方向 | X方向 | Z方向 | X方向 | ||||
SKA-40A | 100 { 100 } | 330 { 340 } | 380 { 39 } | 510 { 52 } | 3.3 | 1.3 | 黄緑 |
SKA-40B | 170 { 170 } | 550 { 560 } | 630 { 64 } | 850 { 87 } | 3.2 | 1.5 | 紫 |
単独壁を防振遮音構造とする場合、施工例として図1の様な施工下地が考えられます。
防振遮音構造とするため、RC躯体に対し、Cチャンネル・ランナー・スタッドで構成された部材荷重を丸形防振ゴムで支持し、
構成部材の振れ止めとして『浮き壁用振れ止め防振ゴム』を使用します。
構成部材の振れ止め用途として使用する場合、水平方向にかかる荷重を算出し、
浮き壁用振れ止め防振ゴムの水平方向(X方向)許容荷重値×2(=短期許容荷重)以下となるように品番・個数を検討下さい。
また、鉛直方向固有振動数の算出は、浮き壁用振れ止め防振ゴムは鉛直方向の荷重を支持していないとの想定で、
床側で荷重支持をしている丸形防振ゴムのばね定数より算出することが一般的な検討になります。
水平方向の固有振動数も石膏ボードの荷重を受けないため一般的には検討しません。
スタジオ等の浮き壁の振れ止め
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